キーワード:インバース型契約取引

1.インバース型契約取引とは?

インバース型契約取引について、BTC/USDTを例として説明します。

注文元本はBTCを使います。そして、取引手数料、資本費用率、未実現損益の決済はすべてBTCで決済されます。

 

2.インバース型契約取引とUSDT無制限契約取引の違いとは?

BTC/USDT取引ペアを例として説明します。

インバース型契約取引はBTCを元本として注文と決済します。

USDT無制限契約取引はUSDTを元本として注文と決済します。

 

3.インバース型契約取引に切替、及び注文方法

特別口座を開設したり送金したりする必要はありません。アプリバージョンV2.4.0以降またはPCバージョンであれば、ご利用いただけます。

1)分離ポジションモードに切り替え

2)注文の際に、USDTアカウントをクリックして、BTCアカウントに切り替えて注文

 

4.インバース型契約取引の詳細

利用可能

取引ペア

レバレッジ

倍率

&片方ポジション保有最大金額

1回最小元本

BTC/USDT

1x - 2x:100BTC

3x -5x:50BTC

6x -10x:12BTC

11x - 50x:10BTC

51x -150x:6BTC

0.0002 BTC 

ETH/USDT

1x:800 ETH

2x:400 ETH

3x-5x:200 ETH

6x-10x:140 ETH

11x-50x:100 ETH

51x-100x:60 ETH

0.01 ETH

XRP/USDT

1x-10x:300,000

11x - 25x:150,000

25x - 50x:30,000

51x - 75x:10,000

2 XRP

LINK/USDT

1x - 10x:15,000 

11x - 25x:5,000 

25x - 50x:1,000

51x - 75x:200

0.1 LINK

TRX/USDT

1x-5x:1,000,000 

6x-10x:500,000 

11x-20x:100,000 

21x-25x:50,000

30 TRX

DOGE/USDT

1X: 200,000USDT

2X:100,000USDT

3X - 5X: 40,000USDT

6X - 20X:20,000USDT

4 DOGE

SHIB/USDT

1X: 3,300,000,000USDT

2X: 1,600,000,000USDT

3X - 5X:600,000,000USDT

6X - 20X:300,000,000USDT

50,000 SHIB

注意:利用者の過度のリスクを回避するために、BTC/USDTを例として、レバレッジ20倍率を使用する場合、最大注文元本は0.5BTCまで利用可能です。それ以上の元本を使用して注文する場合は、より低いレバレッジ倍率を選択する必要があります。

 

5.インバース型契約取引の取引コスト(取引手数料)

インバース型契約取引とUSDT契約取引は同様です。決済された通貨だけのが異なります。インバース型契約取引はBTCで決済され、USDT契約取引はUSDTで決済されます。

  • スプレッド

スプレッドの変動は市場の流動性に関連しており、市場の変化によって動的に調整されます。

BTC / USDT スプレッド基準範囲0.02%〜0.1%

  • 決済手数料

手数料=元本 x レバレッジ倍率 x 0.045%

例:注文元本は0.1 BTC、10倍レバレッジが使用されます。

この場合、手数料= 0.1 x 10 x 0.045% = 0.00045 BTC

 

  • 資金費用率

インバース型契約取引とUSDT契約取引は同様です。利用者の注文が1時間以上に保有している場合は、資金費用が徴収・獲得されます。

 

①定義

費用率/費用は、正の場合、その方向の取引またはポジションが費用がかかるという意味します。負の場合は、報酬が獲得可能という意味します。

 

②費用徴収・報酬獲得方法

 

料金の徴収・報酬は、毎日0時、8時、16時に行われます。

ポジションページで累積の資金費用を確認できます。ポジションが決済した時、同時に徴収・報酬をします。

 

③計算方法

 

一回徴収費用=契約注文の合計取引金額 x レバレッジ倍率(結果が負の場合、費用報酬を獲得可能という意味します。)

資金調達費用率は、その時にプラットフォームによって計算された資金調達費用率を準じます。

 

6.インバース型契約取引の成行注文、指値注文

インバース型契約取引とUSDT契約取引は同様です。

1)成行注文とは、市場価格で即注文ができます。一定のスプレッドがあります。

2)指値注文とは、市場価格を指定して注文できます。

3)指値注文に関する失敗理由

  1. 指値注文は注文元本を凍結しないため、指定価格に達した後、アカウントの残高が不足している場合、注文ができなくなり、システムは注文をキャンセルします。
  2. 市場価格の変動が大きすぎる場合、市場価格と指定価格と1.5%以上異なる場合、注文ができなくなり、システムは注文をキャンセルします。

 

7.インバース型契約取引の元本はどこに振替

標準契約アカウントにあれば、注文できます。

 

8.インバース型契約取引の取引履歴

「ホームページ」→「私のポジション」にいて、履歴をクリックして詳細をご確認いただけます。証拠金BTCの注文は、インバース型契約取引の注文です。

 

9.インバース型契約取引の損益計算例

取引方向:1はロングを意味し、-1はショートを意味します

総損益= [元本xレバレッジ倍率x始値レートx(終値-始値)/終値] /終値時のレート

             =取引方向x元本xレバレッジ倍率x始値x(1 /始値-1 /終値)総損益率

             =取引方向xレバレッジ倍率x始値x(1 /始値-1 /終値)純損益

             =取引方向x元本xレバレッジ倍率x始値x(1 /始値-1 /終値)-手数料-資金費用率

注意:BTCインバース型契約取引について、利益と損失には特徴があります。価格が上がると、利益(損失)が遅いです。価格が下がると、(損失)が速いです。早くなります。

例:

1)価格が100%上がり、収益は50%です(ロング1Xを注文、BTCの価格 100→200)

2)価格は100%上がり、損失は50%です(ショート1Xを注文、BTCの価格 100→200)

3)価格が50%下がり、損失は100%です(ロング1Xを注文、BTCの価格 100→50)

4)価格が50%下がり、収益は100%です(ショート1Xを注文、BTCの価格 100→50)

 

赤い内容の計算例:

総損益率=取引方向xレバレッジ倍率x始値x(1 /始値-1 /終値)

                 = -1 x 1 x 100 x(1 / 100-1 / 200)

                 = -50%

BTCインバース型契約取引の強制清算、分離ポジションモードの計算例:

純損益が-90%に達すると、清算されます。 

計算式:

強制清算価格=取引方向x元本xレバレッジ倍率x始値/(0.9 x元本+取引方向x元本xレバレッジ倍率-取引手数-資本コスト)

注意:損益が異なるため、同じパラメーターで、BTCのUSDT型とインバース型の強制清算価格も異なります。

例:

強制清算= 10 USDT(1x、USDT元本、始値BTC 100を購入)

強制清算= 52.63 USDT(1x、BTC元本、始値BTC 100を購入)