1. 複数資産モードについて
複数資産モードでは、BTCやETHなど複数のマージン資産を使ってUSDⓢ-M先物取引ができ、未活用の保有資産を運用できます。複数資産モードでは、すべての利益と損失は取引ペアの基準資産で決済されます。例えば、USDTの先物取引からの利益はUSDTで決済され、USDCの先物取引からの利益はUSDCで決済されます。
2. 複数資産モードに対応している暗号資産、LTV、振替制限は以下の表で正しいですか？
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証拠資産 |
LTV |
担保価値比率 |
最大振替金額(数量) |
| 20 USDC | 95.00% | 95.00% | 10 |
| ETH | 95.00% | 95.00% |
100
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| USDT |
99.99%
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99.99%
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∞ |
| USDC |
99.99%
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99.99%
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∞ |
詳細はこちらのページをご確認ください：https://bingx.com/tradeInfo/perpetual/multi-asset-rule/
3. LTVおよび担保価値比率の定義について
LTV：利用可能証拠金として担保する資産の価値を調整するために使用されます。
資産が利用可能証拠金として担保される場合、その価値はLTV比率に基づいて調整されます。例えば、BTCのLTVが95%の場合、市場で1,000 USD相当のBTCは、証拠金として使用される際に950 USDと評価されます。
担保価値比率: リスクを計算する際に担保価値を調整するために使用されます。
資産がポジションの担保として使用される場合、リスクや概算強制決済価格などの指標を計算する際に、担保率に基づいてその価値が調整されます。例えば、BTCの担保価値比率が95%の場合、市場で1,000 USD相当のBTCは950 USDと評価されます。
4. 複数資産モードに対応しているマージンモードとポジションモードについて
クロスマージンモードとヘッジモードに対応しています。
5. 複数資産モードを使用してインバース型先物を取引することはできますか？
複数資産モードはUSDⓢ-M先物のみで利用可能ですが、インバース型先物では使用できません。
6. 複数資産モードでの決済は、他のアカウントの資産に影響しますか？
複数資産モードでの決済は、ユーザーのUSDT-M無期限先物口座内の資産にのみ影響します。
7. 複数資産モードでは体験金を使用できますか？
はい、体験金は複数資産モードで使用できます。
8. 複数資産モードに切り替える前に、既存のポジションを決済する必要はありますか？
クロスマージンモードのヘッジモードを使用している場合、単一資産モードと複数資産モードの間で切り替える前に、USDⓢ-M先物ポジションを決済する必要はありません。
備考：
• 複数資産モードはクロスマージンモードのみ対応しています。分離マージンモードに既存のポジションがある場合は、複数資産モードに切り替える前にこれらのポジションを決済してください。
• 複数資産モードに切り替える際に「証拠金不足」のメッセージが表示された場合は、まず十分な資金を追加する必要があります。
9. 複数資産モードでコピー取引は利用できますか？
複数資産モードでは先物コピー取引に対応していません(バイナンスコピー取引および現物コピー取引には影響ありません）。
10. 複数資産モードにおける振替額の計算式について
振替額 = 最小値(振替元アカウントの利用可能残高、(許可された資産の最大振替可能額 - 振替先口座の残高))
振替額 = 最大値 [0, (現在の口座残高(資産) × 担保価値比率) + 最小値(0, 現在の未実現損益(資産)) - 最大値(0, {ポジションの固定マージンの合計 + 口座内の凍結資金 - (他の資産の口座残高の合計 × 担保価値比率) - 他の資産の未実現損益の合計})] ÷ 担保価値比率 ÷ USD インデックス - 証拠金として運用される現在の資産 - 現在の体験金の残高(資産)
11. 自動両替はいつ発生しますか？
複数資産モードにおける自動両替は、次の場面で発生します。
1. 決済されると、USDCまたはUSDTの残高が赤字を補填するのに十分でない場合、自動変換が即座にトリガーされます。
2. ユーザーに既存のポジションや現在の注文がない場合、システムはLTVを継続的に計算します。LTVが0.995以上になると、自動両替がトリガーされます。
3. 複数資産モードに複数の資産がある場合、自動両替がトリガーされると、それぞれの資産の比率に応じて負の資産に自動的に両替されます。自動両替を防ぐために、ユーザーは自動両替の閾値を超える前に資産を振替する、または手動で資産を両替することができます。
注記：口座の決済は自動両替が発生します。自動両替中は、プラス残高のある資産が保険基金に注入され(決済時に複数資産モード口座から振替）、赤字はそれによって補填されます(決済時に複数資産モード口座に振替えられます）。
